「ココアクッキー」と「バナナクッキー」

消費カロリーよりも、摂取カロリーを減らせば、体重を減らすことができます。ところが、ただカロリーを減らすだけでは、基礎代謝が低下して、やせにくい体になってしまったり、やせたとしても、リバウンドを起こしやすくなったりします。

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さらに、生活習慣病を起こしてしまう場合もあります。成人女性の場合は、どんなに減らしても、1日の摂取カロリーは、最低でも1200kcal程度摂らないと危険です。

それでは、どのようにして、摂取カロリーを減らせば良いのでしょう。朝食を抜けば良いのでは、と考える人も多いかもしれませんが、朝食は、1日最初の活動エネルギー源となります。そのため、朝食を抜いてしまうと、午前中活発に動くことができなくなり、昼食後には、血糖値が急激に上がって、太りやすい体質になってしまいます。急に血糖値が上がると、エネルギーを脂肪に作り変えてしまうインスリンが分泌されます。

したがって、1日3回規則正しい食事を摂ったほうが、ダイエット成功への道は近いということです。でも、朝はどうしても食べる気がしない、という人もいると思います。そこでおすすめなのが、手軽に食べられて、栄養満点のバナナクッキーです。

バナナに含まれる糖分は、エネルギーとして効率良く使われます。中でも、ショ糖は、デンプンより早く吸収されるため、エネルギーをすばやく摂りたい朝食にはぴったりです。

また、バナナには、ダイエットに効果的な成分が豊富に含まれています。さらに、バナナクッキーは、噛みごたえがあるので、満足感が十分に得られます。朝食の代わりに食べるなら、バナナクッキー6枚と、牛乳や野菜ジュース1杯が適量です。

そして「ココア」は、健康食材として知られています。ココアに含まれる成分で注目したいのが、「カカオ・ポリフェノール」です。ココアに含まれるポリフェノールは、赤ワインよりも多量です。カカオ・ポリフェノールは、強い抗酸化作用があり、花粉症やリウマチ、ガンを予防するのに効果的です。また、肌の老化を予防し、美白を保つなど、美容面においても効果があります。

また、カカオ・ポリフェノールは、ダイエットの効果を期待できることもわかっています。ポリフェノールには、体内にたまりやすい、余分な脂肪を作り出さないようにする働きがあります。

そのほかに、注目したい有効成分は「食物繊維」です。食物繊維は、便秘を改善させる効果のほかに、コレステロールを低下させる作用があります。また、食物繊維は、お腹の中で膨れるという性質をもっています。さらに、ミネラルが豊富に含まれているので、貧血や冷え症で悩まされている人にも効果的です。

ココアのもつ独特の香りも、ダイエット効果に役立っています。たいていのダイエットクッキーは、できるだけ砂糖などを控えているため、甘さが足りないかもしれません。ココアクッキーの場合は、ココアの香りが、甘味をカバーしてくれるので、満足感を感じられます。また、ココアの香りは、お腹がすくことで生じるストレスを和らげる作用もあります。

ココアクッキーダイエットは、食欲を満たしつつ、ストレスを解消させることができるのです。お菓子を我慢できずに、太ってしまった人に、おすすめのダイエット法ですね。


では、おいしいココアクッキーとバナナクッキーの作り方を紹介します。

まずは、ポリフェノール豊富なココアクッキー40個分の作り方です。このクッキーは、1枚約37kcalです。

1、無糖のココア粉末20gに、アーモンドオイル大さじ3(40g)を加えて、泡立て器で混ぜます。そして、三温糖20g、豆乳2/3カップ、塩小さじ1/4の順に入れて、混ぜ合わせます。

2、薄力粉100gとベーキングパウダー小さじ1を振るい合わせたら、1に加えて、ゴムべらでよく混ぜ合わせます。パフキヌアをお好みで加えます。

3、2を鉄板に流し入れて、180度に温めたオーブンで、20~25分間焼きます。こんがり焼き上がったら、2cm幅の棒状に切リ分けて、出来上がりです。

次は、朝食におすすめのバナナクッキー約20個分の作り方です。このクッキーは、1枚約39kcalです。

1、薄力粉100g、全粒強力粉50g、ベーキングパウダー大さじ1、塩小さじ1/4を、ボウルに振るい合わせます。

2、1の真ん中にくぼみを作り、そこへ冷やして固くなったマーガリン25gを入れ、手ですばやくすり混ぜて、よくなじませます。

3、バナナ1本を細かく切って2に加え、さらにプレーンヨーグルト40gと豆乳1/3カップを加えます。水1/3カップは、生地の様子を見ながら、少しずつ加えていきます。生地がしっかりとまとまれば、水が余っても構いません。

4、3をさっくりと混ぜて、暑さ2cmに伸ばし、好みの型で抜きます。180度に温めたオーブンで約15分焼いたら、完成です。

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