「おからクッキー」の効果

「おから」は、大豆から豆乳を搾り出して、残った“かす”です。しかし、おからには、豆乳にはない優れた働きをもっています。

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それは、「食物繊維」による働きです。食物繊維は、食べ物を膨張させて、満足感を与えます。また、血糖値が急激に上昇するのを防ぐ効果もあります。

糖分を摂ると、体は糖分を分解して、エネルギーに変えていきます。ここで働くのが「インスリン」です。大量の糖分が一度に体内に入って、血糖値が急激に上がると、体は大量のインスリンを慌てて分泌しますが、追いつかずに分解できなかった糖分は、脂肪となって体内に貯蔵されてしまいます。しかも、血液中にも残り、中性脂肪を増やすことになります。

ところが、食物繊維と一緒に摂った場合は、糖分が吸収されるのを遅らせることができ、血糖値の上昇も遅くなります。そして、インスリンもゆっくりと分泌するようになり、脂肪増加を抑制できるというわけです。また、食物繊維には、大腸の善玉菌を増やして、毒素を排出させる作用もあります。

また、おからには、大豆に由来するタンパク質が、半分以上残っています。そのため、イソフラボンの効果も期待することができます。低カロリーで、肥満を防止する効果もバツグンです。

こんなに優れた効果のあるおからですが、食べ方のバリエーションがあまりなくて、毎日食べるのは難しいようです。そこで、おすすめなのが「おからクッキー」です。おからが苦手な人でも、食べやすいので、誰でも続けられます。


食物繊維がたっぷりで、毒素を排出する優れた効果のある「おからクッキー」25個分の作り方を紹介します。

1、ボウルに、マーガリン30gを入れて、泡立て器を使って、ふんわりと泡立てます。そこへ、てんさい糖20gを3回に分けてすり混ぜます。(てんさい糖の代わりに、ノンカロリーなどのダイエット甘味料を使用すれば、さらにカロリーを抑えることができます。)

2、卵1/2個分を溶きほぐして、1に2、3回に分けて加え、少しずつ混ぜ合わせていきます。さらに、おから50gを加えて混ぜ合わせます。

3、薄力粉100gとベーキングパウダー小さじ1をふるい合わせて2に加え、さっくりと混ぜ合わせます。しっかりと混ぜ合わせたら、生地をラップに包んで、冷蔵庫に入れて30分間冷やします。

4、30分経ったら、直径3cmの円形になるように形作って、170度に温めたオーブンで15分焼いたら、完成です。

それでは、おからクッキーの効果的な食べ方を紹介します。

1日のうち1食を、おからクッキーに置き換えて、水や牛乳、紅茶などの水分を、コップ2杯以上摂りながら、よく噛んで食べてください。おからの特性として、水分を一定の時間だけ溜め込むので、体重が一時的に増えることがありますが、時間が経つにつれて、体外に排出され、必ず体重は減っていきます。

おからクッキーは、腹持ちが良いので、朝食として食べるのがおすすめです。また、夕食として、早い時間におからクッキー食べた場合、お腹がすいてきてしまったら、コップ1杯の牛乳を飲むようにしてください。

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